初心と処女。

こんにちは。鮎川きの子です。

 

皆様、突然ですが、

「初心に返る」
という言葉は使ったり、聞いたりしてる方が多いと思うのですが、
簡単に使いがちだと思いませんか?

でも、本当に初心に返るということは大変な事だなぁとふと思ったりします。

やっぱり慣れてしまうとなんでも最初の頃の気持ちなんて忘れてしまうし、雑になったり、まっすぐに物事を受け入れられなくなったり、悲しい生き物です。


もちろん「習うより慣れよ」という言葉もあるように、慣れることも大事なことだと思うんです。慣れることで、スムーズに物事を進めることが出来たり、今までとは違う観点で物事を捉えることが出来たり、いいこともたくさんあるんです。

でも、やっぱり「初心」というものは大事にしたいと思うんです。

風俗という職業においても人間同士の体だけの関係性と思いきや、一番大事なのは”心” ”人間性だと思います。

付き合う上においても、結婚においてもそれは言えると思います。

 

もちろん全員がそうはいきません。

しかし、自分が「心」の部分を大切にしていたらお客様も「心」を大切にしてくれると思うんです。そう信じたい部分もあります( 笑 )

そんな本日のテーマは「初心」ということで、わたくしも今日は早くも初心にかえり、丁寧に書き進めていこうと思います。


そんな本日の紹介したい作品は、こちら。

www.dmm.co.jp


SOD専属女優 戸田真琴ちゃんのデビュー作「青春時代  私、Hがしてみたいんです」

 

彼女を好きになったきっかけは、ブログでデビュー前に思いを綴っていたのをみて一瞬で心を持っていかれたのですが、この作品の透明感のあるジャケット写真が好きで、惹かれました。

きっとまだ恐怖心や不安いろんな思いがあったはずなのに、彼女の笑顔を見るとそんな思いを全く感じさせなくて…カメラマンさんとの信頼感やとても表情を引き出すのが上手な人なんだろうなぁと思っておりました。何度見ても素晴らしいです。

 

戸田真琴さんというまだデビュー二年目の20歳の女優さんのデビュー作です。※撮影当時は19歳です。

この子に限らず、デビュー作というのは一番その子の人間性」「初心」が感じられると思うんです。

 

慣れてきてしまうとこう来たらこう返す。キャッチボールのような行為になってしまったり、変化球にも対応出来てしまったり(もちろんそれも素晴らしいことでもあるんですけどね!)

表情も女優ですから、乱れていても、乱れてるときはこの角度が美しい、体位はこちらの方が見栄えがいいなどいろんなことを考えながらしてると思うんです。

 

しかし、どんな人のデビュー作を見返しても「あ、、この子ってこんな表情をするんだ」と見たことのない表情や、

「こんな声も出るんだ、、」と不安が表情や体に現れてアップで映った時にかすかに震えていたりするのをみると「守ってあげたい、、」と同性でも思ってしまうのですから、男性は好きにならないわけないですよね。

そんなところにも様々な作品がある中で、デビュー作が売れるというのはそういう部分も理由の一つではないかなと考えます。

 

今回紹介させていただいた戸田真琴ちゃんは実は処女でこの業界に入った女優さんなんです。処女というのはこの業界では稀少で大変価値のあるものとされてます。(以下愛称のまこりんと呼ばせていただきます。)

 

そんなまこりんの家庭は、とても厳しく性に対しても、真面目で潔癖なものとして育てられたらしく、大学生になったまこりんは、周りから「真面目だね」と言われることが多く、特に大学生をすぎると男女の関係が目立つと思うんですが、周りの話についていけなくなったりして、孤独を感じてたらしく、きっとたくさん悩んでいたのでしょう。

 

180度違う世界を見てみたい。

 

そこでまこりんは新たな扉を開けました、自らの力で。

 

それはとてもとても勇気のいることだと思います。怖かっただろうなあ、、

 

 

 

ーみなさまは思い出せますか、初めてのときー

 

ワクワクする気持ち、ドキドキする気持ち、不安な気持ち、様々な感情が一気に訪れ、葛藤したと思います。それが顕著に見えるまこりんのデビュー作。

最初のインタビューも普段なら飛ばしがちなのですが、そこを見なければ進められない「真実」が隠されているようなそんな気がして、気づけば一言一言慎重に言葉を選んで話すまこりんの姿に画面に食い入るように見ている自分がいました。

”脱ぐ”という動作も特に風俗業界で働く方々は躊躇なくなってしまったりしてしまうと思うんですが、このまこりんがボタン一つ一つ取っていく仕草は、処女喪失のカウントダウンの音が聞こえるようなそんな儚い仕草に見えてしまいます。

 

一人でするところも薄暗い中で、”いつもの”が表現されている素敵なシーンになっています。

和室というのがまたリアルさと清純さを引き立てている気がします。 

 

ぜひ、自分の初めてと重ねながら、ドキドキを感じながら、全部全部見てほしいです。

 

そして、全部で3人の男性の方とするのですが、まこりんの表情の移ろいをみてほしいです。

少しずつ何かが解放されてるそんな印象を受けました。

 

終わった後のまこりんには、

どんな景色が見えていたのでしょうか。

 

 

 

まこりんは今も現役で活躍中なのですが、

成長が見れる女優さんって貴重ですし、とっても応援したくなるというのがファン心理です。(私はまこりんのただのファンですw)

まこりんは映像内でも目からいろんな思いが伝わってくるのと、懸命にひとつひとつ今起きている物事に向き合っているところなど、とっても素晴らしいのですが、

私はまこりんの紡ぐ言葉が大好きで、強くも儚い繊細な心情が伝わる文章と、読者に寄り添って書いてくれるそんな姿勢がとても好きで、まこりんのやさしさを感じられるものなので、ぜひとも読んでいただきたいです。

これからの作品も活躍も楽しみにしております。

 

長々と語ってしまいましたが、こんな風に語りたくなってしまうのは、”戸田真琴”という女優さんの素晴らしさもあり、この作品の素晴らしさもあり、私のAV愛をさらにアツくさせた作品でした。見終わった後の余韻も楽しんでほしいです。

 

週に一度更新する予定ですので、

次のブログもぜひ楽しみにしておいてほしいです。

読んでいただきありがとうございました。

 

では、また。