さよならセックス。
こんにちは!鮎川きの子です!
大変ご無沙汰してしまいました、、
自分のブログを久々に見て、
今年一度も書いていないことを思い出しまして
一年のはやさに驚きつつ、筆をとっています。
下書きはしていたのに、、、。
今年はコロナコロナの一年でしたね、、
もう1月2月の記憶がないくらい、
3月からの色々な変化に追われ、
目まぐるしく過ぎていった2020年でした。
AVはココ2ヶ月くらいは全然見れてないんですよ~鮎川としたことが!笑
やはり元気じゃないと
AVも見る気になれないんだなと実感しました。
健康第一ですね。
今年最初で最後になるかもしれない更新は
どの作品にしようかなぁとすごく悩みましたが、
やはり好きな
本中さんと真咲監督と美谷朱里さんの大好きコラボから、、、
なんでこの作品を書いていなかったのか、、、
今年私が見た中では、一番泣いた作品です。
こちら↓↓↓
「彼氏と別れて地元へ帰省した同級生が恋人のいる僕と時を忘れて 何度も中出ししたあの青春の記録ー。 美谷朱里」
↑URL飛べます!
この作品は普段男優さんの名前はパッケージに出ることはないのですが、向理来さんの名前が載っているところから、ほかの作品とはいい意味で違った作品だといえます。
観終わった後は、本当に二人のリアルを観ていたかのような気持ちになり、
切ないような、空虚感というかしばらくぼーっとしてしまいました💦
出演している女優さんの美谷朱里さんは、キカタン女優から本中とダスッ!のW専属になった女優さんです。
ダンスも上手で、それを活かした作品やなんといっても騎乗位にバリ活きてます。
美谷さんの魅力は何といっても普段のかわいい笑顔とエロの時のギャップだと思います。
エロに対しても真面目だし、以前トークイベント行った時も思ったのですが、美谷さんは会えばもっと好きになってしまうタイプの女優さんですね。
あと以前、私が自分で自信を持てるところって見た目とかキャラじゃなくて、一番自分を出せて頑張れるのが作品!とツイートされていて尚更作品を観始めました。
そして男優さんは向理来さん。
元々はエロメンと呼ばれる女性向けAVに出演していたのですが、フリーAV男優となり、今も女性向け作品には出演しつつ、男性向けAVにも出演するようになりました。
向さんは普通のAV男優さんとは違う感じがするのは、
きっと何となく俯瞰でいつも周りをみているような気がするからでしょうか。
冷静さと、本気で感じるところとかも素敵です。
演技も上手で、向さんが出ているAVを見ていると自然みがすごいです。
あ、あと乳首がかわいいです。
そんな二人が織りなす物語をとくとごらんあれ(笑) ←だれ?
※この先ネタバレがあるので、
ネタバレ気にする方はお帰りください・・・
ストーリーは、美谷朱里さん(以後あかりんと呼ばせていただきます)が高校時代片思いしていた、人気者の向理来さん(以後向くんと呼ばせていただきます)と当時仲はよかったが、そのまま卒業し、あかりんは東京で、向くんは地元で公務員になっていた。。
しかし、東京であった同窓会で酔った勢いで関係をもってしまい、、、
あかりんには当時彼氏がいたが、一年後彼氏と別れ向くんに思いを伝えるために地元へきたというところから始まりますー。
シーンはまず、一年前の同窓会のあとのホテルのシーンから始まります。
あかりんのえっちしたい感の出し方かわいすぎぃぃぃぃぃぃぃ!!!!(発狂)
笑い方も距離の詰め方も可愛すぎるのです。。
向くんのオス感だすタイミングもセリフ??もエロすぎィィィ!!
男優さんと女優さんが付き合うのはご法度だし、演技なのもわかってるのだけど、
この二人ならいいでしょうってなってしまうほどお似合いカップルですw(だめです)
あかりん沼は深いぞおおお
ふつうなら飛ばしたくなってしまう前戯のシーンも二人のなら無限に見れます。
これも二人の自然なやりとりがあるからだと思います。
これって慣れてくればくるほど難しい気がします。
だけど二人はTHE・演技というのもいいけど、自然なやり取りもできるというのが素晴らしいところだと思います。むしろそれができるからこそ多方面から需要があるんだろうなぁと。
「俺だって恥ずかしいんだから我慢しろよ…」といった後からの向くんすごい…!!
えっちすぎぃぃ
どんどん乙女な表情になっていくあかりんは必見です。
片思いをしていた向くんとできるえっちだもん…そりゃあそうですよね。(突然設定をおもいだした鮎川)
友達としての一線を越えた「あの日」
から一年。。
告白しに行きます!と語るあかりん…
サービスエリアで待ち合わせして、あかりん運転で目的地へ、
カヌーをし、カメラは自撮りへ。
それもリアルで、二人のプライベート映像を見ているみたいで、ドキドキ。。
手を繋いだり、言葉を交わしあったり、頭をなでたり、キスをしたり、、
まさに青春。アオハル。
好き!嘘!嫌い!嘘!そのやり取りがとてもかわいくて好きです。
これは私もやりたいです。w
湖の風を浴びながら、
理来「幸せって感じする。」
あかりん「ここに住もうかな…」
理来「誰といるかでこんなに景色変わるんだなぁって…」
一日早くない!?とかそんな日常会話ですら見てられるのは、きっと二人の美しさと景色のキレイさがあるからです。
まるで青春映画を見ているかのようなキスシーン。
二人が花火を見てるシーンのBGMがいいです。
この作品を見ていて幾度も
あれ、、これ、、フィクションなんだよな??
と我に返る瞬間がありました。
それほどリアルなものを作れるお二人とその二人を見守る真咲監督は本当に素晴らしいと思います。
普通監督の声が入ると嫌な場合も多いのですが、
真咲監督の作品の場合はむしろ期待しちゃう笑
この作品はエロい気持ちのときより
エモいものを見たい時に見て欲しいです。
作品の話に戻りますが、
結局告白は失敗してしまうのです。
そこであかりんは涙、涙。。
「俺には何もできない。」
「ほんとにごめん。」
なにこのごめんねって!!!!!
あかりん泣かせるな!!!!向くん!!!!!
俺には何もできないって言ったときの向くんが少し冷酷さを感じて私はあかりんに感情移入してしまい涙が止まりませんでした。
あかりんの演技には完敗です。
ここの向くんの表情が、、
「いろんなものが欲しいんですね。」そう告げる真咲さんの言葉の呆れた感じというか、余韻があって何度もきいてしまいました。
その後同じ部屋に戻る二人。
言葉を交わさず泣いているあかりんを抱きしめる向くん。
もう、、、ずるいです。
こういう弱ってるときにつけこむオトコ!!!wもうやだ!!!!!!(感情移入)
でも揺らいでしまうんだよね。。
これ台本?もうわからないです。
ドキュメンタリーを見ているのと同じ気持ちになった、
フィクション作品初めてでした。
二人の交わす言葉のひとつひとつにも注目して聞いてほしいです。
ここで私の好きなシーンがやってきます!
キスをしないで、
鼻と鼻の殴り合い(?)をしながら話をするシーンです(コアw)
これ伝わりますかね~w
二人とも鼻が高いからなんかもう鼻をぶつけてるだけなのに(?)美しいんです。
見てください!!!
それを見るだけでもお金を払う価値はあります!!!w
彼女がいるのにずっと好きでいてとかいうの!!!
なんで!!!!怒
「最後でいいから…最後がいいから、理来に抱いてほしい。」
この言葉にすべて詰まっている気がします。
最後”で”いいからを最後”が””いいからに言い直すあたりも好きだし、
本当にこの作品を観ていたら向くんが嫌いになってきましたw
(感情移入しすぎw)
そして!!!!!ここから
”さよならセックス”が始まるわけです。
最後のセックスだと思うだけで、全然違うセックスになるし、
泣きながらするセックスってなんでこんなにもいいのでしょう。
それをとてもとても丁寧に描かれていて本当にエモいです。
私レズものでも泣きながらセックスしてるやつ見ると心が動いて仕方ないんです。
あかりんはやっぱり天才です!!!!!!!!!!!!!!!!!
一年前と同じ気持ちにさせてー。
そう一言だけ言ってからのあかりんはさっきまで泣いていたあかりんとは違います。
最後だから、気持ちいい、好き、悲しい、切ない、好き、、きっと色んな感情がやってきているんだろうなとわかるような表情や言動がうますぎ!!!
きっと相手の女の子のこともお互い考えてたかもしれないけど、あの時間はお互いに、お互いのために、向くんはあかりんのことを、あかりんは向くんのことだけを考えていたと思います。
こんな時でも杭打ち騎乗位を忘れないあかりん、やっぱり素晴らしいです。
最後のセックスは瞬きもせずに見てほしいです。
女優美谷朱里ではなく、ここの中に出てくるあかりんはこの作品の中の朱里でした。
なのでいつものセックスと違うようにも見えました。
目を見ながらセックスすることは大事だなぁと思いました。
先日のイベントでも真咲さんがおっしゃっていました。
そして、セックスが終わった後の二人が抱きしめ合い話すシーンは涙なしでは見れません。
向くんの精子を顎についたのも、全部飲まないと…と惜しむ感じで飲むのがすごいよかったです。
あかりんの
「理来も誰かひとりを好きになれるといいね。いっぱい愛されてね。」その言葉の後、向くんが本当に泣いてしまって、ずっとあかりんに抱かれたまま動かないままカットがかかります。
最後の注目ポイントです。
はい、カットの瞬間に流れるあかりんの涙!!!!!!
美しすぎるったらありゃしないの!!!!!!!!!!!
今回の役柄は大体自分だという向くん。
あかりんが、
”好きって愛されるって。
自分が与えた分だけ愛ってもらえるはずだから。ー
僕を想ってくれるのはこの人だけだ、この人をここまで想えるのは僕だけだ。って言いきれるそのくらい大きな愛を与えて、大きな愛をもらってほしいなって思いました。
魅力的な人なので、向君にひとり愛された女の人は幸せだろうなと。ー”
あかりんも今回の役柄と自分は近かったというが、
こんな危なっかしいイケメンは好きにならないwというあかりんには笑ってしまったw
その後の二人の笑顔もとてもいいです。
やっぱりピロートークはいいですね。
真咲監督作品はむしろここを目的に見ているくらいこのシーンが好きです。
人はしばしば恋に欺かれ、恋に傷つき、不幸にもなる。
それでも人に恋するのだ。
ミュッセ
この真咲監督の偉人名言もとても好きです。
それでまた泣くんですよね~深泣
大拍手!!
もう真咲監督の作品は毎度見終わったあとスタンディングオベーションしたくなります。もはやしています。
この作品でも話していましたが、この二人の続きをぜひ見たいです。
それを想像するのも楽しいですが。
二人の未来はハッピーであってほしいなと思います。
長い文章になってしまいましたが、今回も読んでくださってありがとうございました。
また今年中に一本更新出来たらと思います。