近親相姦は、ダメ、ゼッタイ。

こんにちは、鮎川きの子です。

 

またまただいぶ久々の投稿になってしまいました。

 

最近は男の娘作品をよくみています。

なぜ見てしまうのかじっくり考えてみた結果、

きっと錯乱状態(?)になるのが楽しいんだと思います。

可愛い女の子なのにおちんぽが生えてる。

ずっと脳の錯乱が起きて、犯されているのは安心するけど、犯しているのはどうもまだ理解が出来なくて、、と考えてるうちに終わるというのがいつものパターンです(笑)

 

今回紹介させていただく作品は男の娘作品ではないんですけどね(笑)(違うんかーい!)(総ツッコミ)

 

 

今業界を席捲させている、太田みぎわ監督の作品を紹介したいと思います!(大拍手)

SODという大手メーカーでも大人気監督だったのですが、昨年SODを辞め突如TOHJIRO監督率いるドグマに入社!!!業界内外でも衝撃的な出来事だったと思います。

安泰と思われる大手メーカーを退社する勇気は相当なものだっただろう。。

そんな太田みぎわ監督はドグマでも、

”太田みぎわのアンモラルポルノ劇場”

というシリーズを作り、まさに太田みぎわワールドな作品を次々と世に届けています。

 

まず先にいっておきます!

ネタバレ注意です!

かなり残虐なシーンがあるので、見る方は覚悟をしてみてください!

 

この2つを先に言っておきます。

 

 

 

今回紹介させていただく作品は、こちらの作品です。

 

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冷蔵庫いもーと ほーる 妹を冷蔵庫に閉じ込めたら、彼女は凍えてただの「穴」になってた。 前乃菜々

 

 

このタイトルからし”ヤバい”のはわかりますよね?

 

このストーリーは前乃菜々ちゃん演じる妹と兄の物語。

実家暮らしであるが、両親は長めの旅行に出かけている。

妹は受験勉強に励んでいる。高校生だ。

 

見始めて思った怖いなぁと感じたのが、

 

カメラワークの不安定さ、無音。

何より無音が怖かったです。無音の状態が10分以上続くAVってあったでしょうか。

BGMがあったり、セリフがあったりしてなんだかんだ無音が続く作品ってあまりないような気がします。

 

とても怖い。。。こわすぎて。

一瞬、

「あれ?見てるのAVだよな?」と

その10分間の無音がますます没入感を高めます。

 

テロップでしか心情がわからない兄の言葉。

あまりにリアルで静かに迫る狂気に震えます。

 

太田みぎわ監督は、

近親相姦というのは”よっぽどの事”が起こらないとあり得ないエロ

と表現していました。

その”よっぽどの事”が冷蔵庫っていうんだからもうちんぷんかんぷんですw

 

 

妹がつくったカレーを兄と食べ、

妹が兄に「これを食べたら勉強あるから、後片付けだけやってくれる?」とそう告げる。

 

家事を普段やらない兄がカレーを冷蔵庫にこぼすがそのまま放置。

 

妹が英会話をお風呂の中でも熱心に勉強する。。

そんな様子を覗き見する。

 

お風呂から戻ってきた妹がカレーがこぼれた様子や洗い物をしていない様子をみて、

「お兄ちゃん、怒られるよ…」と言いながらも静かに片づけをする。

 

片付けをしながらも、英会話の音声を流しながら、勉強する。

そんな妹にどんどんムカついてくる兄。

 

そして、、いよいよ冷蔵庫の段を取って中に入り、拭き始めた妹。

 

見ている私は、まるでドラマを見ているときに犯人がわかってから現れたときのように、

「危ない!!!!!!!!!絶対閉じ込められるよ!!!!!」と心の中で叫びました。

 

そうおもっていたら、、

 

 

 

 

兄がとっても静かに冷蔵庫の扉を閉めた。。

 

ぎゃーーーー!!!ほら!やっぱりそうなったじゃーん!!!って心の中の鮎川おばさん登場。

 

 

 

冷蔵庫をそっと閉めるしぐさが本当にこわかった…

このシーンの兄の無な表情を見て欲しいです。

 

”閉じ込める”とタイトルに書いてあったので、バァン!と閉めるイメージがあったのですが、私たちが普段閉めるしぐさと同じように静かに閉めるのです。

 

 

「お兄ちゃん!!」

「お兄ちゃん!!」

と何度も叫ぶ妹をよそに

 

 

兄は一晩過ごしてしまった。

 

寝落ち。

 

 

信じられますか?

人を冷蔵庫に閉じ込めたまま寝てしまう、

そんなお兄ちゃんがいる時点で怖い。

 

お兄ちゃん役の男優さんの演技が素晴らしすぎます。

 

 

夜が明け、冷蔵庫を開けると震える妹の姿が。

 

どうしたらいいのかわからず。

 

牛乳を妹を見ながら飲むしぐさに恐怖。(ホラー映画見てる時と同じビビり方の鮎川)

 

暖かい空気に触れたからなのか、安心したからなのか。

おしっこが流れ出る。

それか元々失禁してしまっていたのか。

 

後始末も無言でする。

 

そのあとパンツをめくり、

中をみるが、抵抗することさえできない。

 

妹は低体温症になっているからだ。(たぶん)

 

夏に冷蔵庫を

開けると涼しい~ってなるのはあんな一瞬だからなんですよね(あたりまえ体操)

 

 

 

 

依然として、何も言わずに

カメラに入る鼻息だけが聞こえる。

 

気持ち悪い。

 

そんな一言がよぎったのはこのAVが初めてかもしれない。

 

 

妹にふれてから、心情のテロップが消えてしまったことにより、さらに兄の感情がわからない。

 

息を荒げるのを抑えても我慢できずに漏れてしまっているというが気持ち悪い。

 

叫ぶような凌辱モノやSMモノはたくさんありますが、

本当に怖いとき抵抗できないときは何も声はでないんだなと改めて思いました。

そして、どんなに叫ぶ作品より、こうして会話がない、声がない作品の方が見ている側はとても神経を研ぎ澄ませれ、恐怖心で苛まれると知りました。

 

太田みぎわ監督は本当の近親相姦を追求したといってましたが、

まさに、でした。リアリティがありすぎて。

 

でも、AVの世界では近親相姦が当たり前のように感じていたけど、

よくよく考えたらあり得ないことなんですよね。

そんなことに気づかされたのもこの作品のおかげです。(感謝)

 

 

 

 

実際に近親相姦に及んでしまった人はいるだろうけど、

一番に思う感情は、この兄も言っていた、

「俺の人生、終わった。」だろうなぁ。

 

魅せるばかりのAVがこの世にたくさんある中で、

こんなにも見づらいAVはとても必要不可欠だとおもう。

 

「なんか”穴”って感じだな」

この表現に虫唾が走った。

 


今思うと英会話の例文も怖く感じます。(笑)

 

太田みぎわ監督のことだからきっとそこもこだわっているような気がします。

 

 

そして、いよいよ冷蔵庫に固定した妹に挿入する。

 

首を横に振り唯一抵抗する妹だがその抵抗も虚しく犯される。

 

 

そして生中〇しをし、また冷蔵庫を閉める。

ここの閉め方も私たちが飲み物を取ったあと閉める時と同じようにまたそっと。

 

 

また扉を開け、兄は腰を振る。

 

 

 

気色が悪いとはこのことだ。

 

 

 

「どうしてくれんだよ、俺の人生」

 

いや、、俺じゃなくて妹のこと考えろ!!!!!!!

思わず口が悪くなってしまうほど💦笑

 

 

妹の携帯に母からの電話が。

 

勝手に電話を切って、それでもかけてくることに兄はキレてグラノーラを食べていたが、それを大量にまき散らし、拳で叩く。ただひたすらに。

 

それから兄は冷蔵庫にあった生卵を妹に擦り付ける。

 

こういう怒り方するのは、コミュ障のやり方だなー

と、ここまで見て気づいた。

 

もちろん前乃さんの演技もスゴイが、

物語を動かす男優さんの憑依力すごい。

 

 

この男優さんの特にすごいなと思ったのが、

普通男優さんは女優さんを綺麗に見せようとしたり、テクニックや気遣いが見えたりするのですが、

キスが吸ってるのがいいなぁと思いました。

きっとここで流れるようなキスやテクニックを見せられても冷めてしまうと思うんです。

このキスの仕方もすごく気持ち悪いのでぜひみてほしいです(新しい宣伝の仕方笑)

 

 

太田みぎわ監督の作品をすべて見ているわけではないのですが、

見ている中で思うのが作品に出てくる男性は、女性とのコミュニケーションが苦手、もしくはとったことがない男性。

 

そんな男性がキレたり、感情が爆発した状態のシーンが多いなという印象です。

だからこそ、変態的、狂気的、刺激的、暴力的。

 

意識がある女の子をモノのように扱う作品が多いのもこういった男性から始まる物語だからだなと思います。

 

ただ、一貫して残虐なのに文学性を感じる。。

今回はセリフはあまりないものの、テロップでの言葉の一つ一つが、

ひらがなや句読点の入り方が独特で。

でもすっと入ってきやすい。

 

まぁそこもこわいんですけどね。

 

そこからにんじんをのどに入れる。

 

このにんじんチョイスは素晴らしいという方多いのではなかろうか。

と言ってる自分も中々やばい。

まだやばいのが自分でわかっているのでマシだろう。

にんじんは見た目も可愛いし、綺麗だし美味しいw

 

にんじんでイラマチオ的なことをした後に妹の唾液を広げ、それを散々やった後に、顔中を舐めるのはなぜだか愛を感じてしまった。

今までの行動の中では一番愛を感じる行動に見えた。

そう感じてしまう自分にもゾッとする。

この作品を見ていたら自分の感覚もおかしくなってしまうんではないかという恐怖感にも襲われる、、

 

 

そのあと始まる牛乳ぶっかけ。ウェット&メッシーファンは大喜び。

 

最初からずっと牛乳が出てきていたので、きっと兄が好きなもので、きっとその好きなものを妹にかけるってそれも愛の表れのような気がしました。

普通なら嫌いなものの方がかけたくなる気がするし、

好きな物はあとで飲みたいと思った時に自分で飲めなくなるから私なら嫌です(笑)

しかも今の兄の精神状態で外に出ることは出来ないと思うので。

 

 

リビングで泣きながら自分の身体を殴るシーン。

とても美しく可憐にみえた。

そんな姿をみた兄は、

「自分だけ被害者づらするな」とお風呂に氷をためたところに妹を押し付ける。

 

??????

 

 

あたおかすぎて。

 

言葉にもならない声で叫び続ける妹に、淡々と

「おしっこして」という。

しろよ!!!とか、おしっこしないと〇〇だぞ!!と脅し文句をいうわけでもないところがより怖さを増し、目の前で飲むところを見せつけ無言で飲みつづけるところに異常さを感じた。

 

 

妹はそんな兄を見てきっと複雑な怖さで言うことをきくようになり、

氷風呂の中に椅子を置き、抵抗すると、氷風呂にいれようとし、

兄のおちんぽを触らせたり、咥えさせたり、水の中に氷を張った桶をもって妹が従わないとその桶の水を妹にかける。

そうすると徐々に人間味を失い始める。

 

セリフはほとんどないものの、

前乃菜々ちゃんの目の演技というか、リアルすぎて演技とは言えないくらい。

見ちゃいけないモノを見ている感覚になった。

目で訴えるとはこのことかと。

 

精液まで飲ませたのに、また氷風呂に沈ませて、ふたを閉めてその上に座る兄。

 

叫ぶ妹が静かになり慌てて開ける。

そうすると動かなくなった妹が。

 

”菜々、大丈夫か?”

大丈夫なわけないだろう。すべて兄の行動が妹をこうさせたんじゃん。

 

”俺が暖めて助けないと”

 

低体温症になってしまった妹に白湯を飲ませたり、

所々兄の愛情みたいなものが見え隠れしているように見えた。

 

 

あんなにつらいことをさせられたのに、

兄の体温を求めるように手を触れているところに泣いてしまった。

ここでの菜々ちゃんの涙はとても

綺麗で、冷蔵庫といい、氷風呂といい冷たいところにずっといたから

人肌の温かみに、温かいということに涙していることが悲しくて。切なくて。

でもすがれる人がお兄ちゃんしかいないんだから仕方ないのかもしれないなーと思ったり。

 

 

ここで突然冷静になる鮎川。

べちゃべちゃになっても

こんなに可愛いの奇跡じゃない???

 

冷蔵庫の中にいる菜々ちゃんも、牛乳かけられたり、氷風呂で泣き叫ぶ菜々ちゃんも、

イラマチオされてびちゃびちゃな菜々ちゃんも、全部可愛いんですよ。

 

こんな姿を見ても嫌いにならない男の人と付き合いたいな。

見ていたら鮎川のやばい本性もでてきた(笑)

 

 

無理矢理セックスさせられて、最後には顔に精液をかけられているのに、

「お兄ちゃん、温かい」と言った妹ー。

 

お兄ちゃん温かい、、を繰り返したあと、、

 

 

 

「ずっといっしょだよ」

 

 そう言ったのが印象的でした。

 どういう意味でこのセリフにしたのかお聞きしたいですね。。

 

鮎川的には、どんどんお兄ちゃんに精神支配されて、

お兄ちゃんにひどいことをされてることもわからなくなって、

私も見ながら所々愛を感じてしまった部分があったので、そういった部分を強く受け取ってしまったのかな。。と思いました。

 

 

 

 

 

 

 

その後、兄は実家を離れ、一人暮らしを始めた。。というところで作品は終わっているのですが、この妹はどうしたらこうならなかったんだろう、、、。そんな事を思いました。

 

 

 

 

これを見て私が一番に思ったのは、

 

 

ーー私、一人っ子でよかった。