プロと素人。
こんにちは。鮎川きの子です。
本日のテーマは、「プロ」です。この業界(今回から読んでいる方はわからないかもしれないので、一応書いておきます。ここでの業界は風俗を指しています。)にいる方は切っても切れないそんな言葉ですよね。
また、今世界共通の話題"オリンピック"を見ていても、プロってすごいなぁ。と思い知らされますよね。
そんな今回は、レズ作品を紹介させていただきます。
みなさま、レズ作品はご覧になりますか?また、見たことがない方も興味はありますか?レズと言っても、幅は広くて、本当にレズな子、バイセクシャルな子のレズプレイ、プレイとしてのレズなのか、ガチカップルのレズで、全然見え方が違います。
様々なレズの形があります。
初めて見る方には、少々刺激が強いかもしれませんが、この作品を見ておけば、今後のレズ作品の見方が変わると、そう思います。
その作品は、こちら。
「レズAVの流儀 最初で最後のプロフェッショナルレズビアン 上原亜衣 桜井あゆ」
という作品です。もうタイトルから圧がすごい。。(笑)
レズ作品は、特に女優さんのぶつかり合い、テクニックや魅せ方の集合体というか、AV女優さんのプロの見せ所のような、素晴らしい作品が多すぎて、大変悩みました。
そんな鮎川選抜wを勝ち抜いてきたのがこの作品。
どちらの女優さんも引退してしまった女優さんなのですが、
後世に語り継ぎたい!そんなお二人であり、そんな作品なので、ぜひお見知り置きをと思い紹介させていただきます。
この作品は、上原亜衣さん(以下あいちんと呼ばせていただきます)の引退前最後のレズ作品となったものです。
こちらの女優さんはご存知の方も多いと思うのですが、あいちんは、デビューもレズ作品でレズ作品には芸歴当時5年の中で多数出演してきました。
その最後の相手役となるのが、桜井あゆさん(以下あゆちゃんと呼ばせていただきます)
この方は、女優歴当時2年8ヵ月にも関わらず、企画単体女優としてデビューし、様々な作品にスレンダーなスタイルを生かし、大人気メーカーの専属女優にまでなった、大変素晴らしい女優さんでございます。
この作品は、プロとはいったい何なのか?
また、プロフェッショナルの技などについて追及した作品になります。
こちらの作品のメーカーさんが「ビビアン」という”レズ”に特化したメーカーさんで、
真咲南朋さんというAV女優さんとしても活躍されていた女性の監督さんです。
この監督のレズAVは、とにかく綺麗で、ドキュメントも多いので女の本性、また、女優魂を見せつけられる作品が多いです。真咲監督しか撮れない、そんな作品が多いので、私は大好きです!
真咲南朋監督×上原亜衣×桜井あゆ もう私の中では最強としかいえない組み合わせです!!(大興奮)
彼女らが言うのには、
プロとは「流れがうまい」「本気で感じるのも”仕事”」「空気を読む」その他にも名言というべき言葉がたくさんでてきます。
本当に圧巻です。
駅前など外でキスをしたり、AV的レズセックス、シチュエーションレズ、本気のレズ、お風呂内でのレズ、もう盛り沢山です。。
この業界でも「プロ」「素人」という言葉は、よく聞きますよね。
プロより素人のほうがいい男性もいるとは思うのですが、
「素人はプロを演じることはできないけど、プロは素人を演じることも切り替えをすることもできる」
そう思うんです。
私自身は、当時”プロ”と呼ばれることや”ベテラン”と呼ばれることに抵抗があって、”素人感”を演出することをがんばっていたんですが、でも、それはもう”素人”ではないんですよね。
そうやって葛藤していた当時をこの作品を見ながら、思い出してしまいました。
このお二人はというと、お二人のプロ感はすごいのですが、一瞬で普通の女の子にも、女優にもなれる。
スイッチの切り替えがすごい。
これが、まさにプロだなと感じました。
この作品を見ていて、
お互いを信じること。
愛と向き合うこと。
簡単に見えて、難しい。
だからこそ、二人の愛は一生懸命で美しい。ただただ綺麗でした。
こんな女優さんがいたこの事実を絶対に忘れたくない、そう思いました。
私の特に好きなシーンは最後のお風呂でのアツいレズシーンからの最後のインタビューのシーンです。
途中溺れかけているところもあって。もう見ていて、本当につらい。
でも、目を離しちゃだめだ。目に焼き付けたい。そう思うシーンが続きます。
絶対苦しいはずなんですよ!でもその苦しみさえ愛に変える!その位の勢いがあります!
息も過呼吸に近いくらいで、後半もう泣きながら求め続けるんですよ。
お互いを。もう愛憎に近いほどの愛、まさに”究極の愛”という感じ。
プレイであるのに、仕事であるのに、そこに”愛”を感じる。
二人ともきっと考えてる事は同じで、これが終わったら本当に終わってしまう、という喪失感や今までのいろんな思いがきっと走馬灯のように蘇っているのかシーンが終わっても2人で泣き続けているんですが、気づけば途中から私も泣き続けていました。
残り時間が見えた途端、
「もう、、終わっちゃう、、
この2人の最初で最後のレズが終わっちゃう、、
やだ!!もっと2人のレズ見せて!」って
完全に気づけば没入していて、
顔をぐちゃぐちゃにしながら、
一つ一つの言葉も逃すまいと最大音量にして
見入ってる自分がいました。
最後のインタビューというか真咲監督が二人に語りかけているところ、そこから二人の紡ぐ言葉をしっかり聞いてほしいです。
何度も何度も見て涙しました。沈黙さえ二人の思いを伝えてくれる。
そんな気がしました。
初めてかもしれません。
感動とは違う涙をこんなにも流すなんて。
見終わった後の満足感。
同時に訪れる喪失感。
私は見終わった後、しばらく動けませんでした。
同じ状況を作りたくて、最後のシーンは自分自身お風呂に入りながら、観ました。
泣きじゃくるところを誰にも見られずに済んだので、お風呂で見て、正解だったかなと思いました(笑)
これはたくさんの方々にぜひ見てほしいと
見終わった後、心から思いました。
先に言っておきますが、
覚悟して見てください。
見てる方も体力使います。( 笑 )
書いてる今も思い出して、胸が苦しくなっています。( 笑 )
今回はいつも以上に思ったことをそのまま書かせていただきました。
読んでいただきありがとうございました。
次の作品は、今回の作品と打って変わって楽しい作品にしましょうかね( 笑 )
ではまた。